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はじめるなら今!ぬか床のススメ

お漬物は、好きですか?

しば漬け・たくあん・高菜・はりはり漬け・浅漬け・・・
数々の美味しいお漬物の中から、今日はぬか漬けのお話です。

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私はNHK朝の連続テレビ小説ごちそうさん”にえらいこと感銘を受けて、こんなブログまで立ち上げているわけですが、
ごちそうさん全150話を通してキーになっているもの、それがぬか床なのです。


先祖代々伝わる自分の家系の味、というものに興味を持ったこと。
まったく別のアプローチより、私の大好きな作家さんもぬか床を勧めていたこと。
「でも、ぬか床なんて作り方がわからない」と思っていたところ、“ごちそうさん”のレシピブックが販売され、ぬか床のつくりかたもバッチリ掲載があったこと。


これがほぼ同時期の出来事で、導かれるようにぬか床をつくっていました。

NHK連続テレビ小説 ごちそうさん レシピブック

NHK連続テレビ小説 ごちそうさん レシピブック


ぬか床をつくるために必要なもの

そんなぬか漬けを作るために必要なものは、意外と多くありません。

*ぬか(生ぬか・煎りぬかどちらでも。私は初心者が扱いやすいと言われている煎りぬかを使用。)
*塩
*水
*野菜の切れ端
*ほか、いろいろうまみや香辛料っぽいもの
(唐辛子・昆布など。わたしは他に、実山椒を入れました。)


容器は、私は野田琺瑯レクタングル深型LLを使用しています。
ぬか床を使う前の消毒も、琺瑯なら熱湯での煮沸OKだし、見た目もスッキリ。
ななめに入れるとちょうどきゅうり1本、空いたスペースに人参やかぶなども入れられます。
今考えても、この野田琺瑯という選択肢は非常に良かったです。

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野田琺瑯 レクタングル深型LL ホワイトシリーズ WRF-LL

野田琺瑯 レクタングル深型LL ホワイトシリーズ WRF-LL


ぬか床は、だいたい10:1(~1.5):10くらいの割合でぬかと塩と水を合わせ、混ぜ合わせます。
あとはそこに、うまみ系を合わせます。
分量が適当ですが、お好みであとから調整してゆけばよい、という適当さがぬか床の魅力の1つだと私は思っています。


これに、野菜の切れ端を1~2晩漬けては捨て、漬けては捨て・・・を3回ほど。(=“捨て漬け”)
ぬかと野菜をなじませる行程だと思えば宜しいかと思われます。

(捨て漬けの期間中も、1日1~2回はぬか床をかき混ぜてくださいね。)


捨て漬けの期間後は、あとはお好きな野菜を漬けては食べる♪漬けては食べる♪

で、楽しいぬか床ライフが始まります。


ぬか床は、独身バリキャリ女性にオススメしたい

ぬか床は、毎日お手入れが必要です。

これがまた、すごくいいんです。

ぬか床は混ぜないと美味しくないし、あまり放っておくと、かびが生えたりしてダメになってしまう。
忙しい毎日の中で、自分がいないと生きていけない子の面倒を見るのって、
大変だし、手間がかかるし、でも、そこに幸せを感じたりもしてしまうのです。

仕事にイライラして「もうなにもかもイヤ!」状態で混ぜ始めたはずが、いつのまにか、ぬか床にむかって、「あ、そういえば、かつおぶしとか要る?」「ちょっと待ってて!いま、削ってきてあげる!」みたいな感じで、ぬか床へ奉仕の精神を発動している自分にふと気が付いたりすると、もうなんとも言えず、ぬか床も、そんな自分も、とりあえず愛でたい気分になります。(笑)

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混ぜた後、ぬか床の表面をならして完了。なぜかとても達成感を感じる。
今日を丁寧に生きられた感じがするのかもしれません。


ぬか床を春~初夏につくることをオススメする理由

ぬか床は年間を通して使えるものですが、もし「ぬか床やってみようかな」という方には、この春~初夏の時期に始めることをおすすめします。

理由は2つ。


1つめは、気候が穏やかであること。

ぬか床は様々な種類の菌を含むので、気温によって菌の活動量が変わってきます。
寒い冬だと菌もあまり動かないし、逆に暑い夏だと、菌が活動しすぎてしまいます。
でも、この春~初夏の季節は、寒すぎず・暑すぎず、菌が安定した状態で活動しやすいと言われています。
いまのうちに漬けはじめておけば、なんとなく感覚がつかめてきた頃に夏が来るので、あとは季節に応じて混ぜる回数や、保管環境を調整していけばよいのです。


2つめの理由は、野菜の種類がこれからの季節がよりぬか床に適したものが出てくるから。

気候が穏やか、という意味では、秋という選択肢もあるのでは?とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
でも、春~初夏のこの季節、ぬか床に漬ける基本のお野菜(オーソドックスなもの)である、きゅうり・茄子(なす)・みょうがなどは、夏のお野菜なので、より季節に沿ってぬか漬けを始めることができます。
きゅうりなどは漬かるのも速いので、すぐにぬか漬けを楽しめるのもまた魅力です。


ぬか床のススメ

なんだかんだ言っておりますが、なにより一番は、「美味しいよ!」というのがオススメしたい一番の理由だったりもします。

しかも、ぬか床は繰り返し使い、育てていくものなので、「こういう配分じゃなきゃダメ」などという制限のない、自由な世界です。
徐々に、徐々に。自分好みに、調整してゆけばよいのです。


季節とともに、自分の時間を積み上げて出来上がる、自分だけのぬか床。
是非、この春、始めてみてください。

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